冬の公開をおこないました。 [活動報告]
寒さに身の縮むような今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
1月16、17日の2日間、吉村家住宅では冬の公開をおこないました。
菅原哲夫さんによる朗読会と、吉永喜一さんによる古民家模型作品展も同時開催。
菅原さんによる「岩手方言による宮沢賢治作品朗読」には40名の方々が参加。
岩手県の自然や文化の話を交えて、牧歌「種山が原」「座敷童子の話」など朗読を披露。
最後の「永訣の朝」「雨ニモマケズ」は圧巻!心にずっしり、方言のすごさを実感しました。
吉永さんの「吉村家住宅1/60ミニチュア」は、主屋だけでなく、長屋門に三方の土塀、前庭も石畳まで再現。
そんな素晴らしいミニチュアを、このたび当保存会に寄贈されました。
贈呈式では、庭に松のミニチュアを植樹・・・。作者の茶目っ気全開!
このミニチュアは資料室(納屋)に展示中、ケースを作らなきゃと思案しています。
見学者のみなさんにはぜんざいを振る舞いました。 あたたまっていただけたでしょうか?
縁側に展示された吉永さんの作品を囲んで、ニッコリ笑顔の菅原さんと吉永さん。
素敵な時間をありがとうございました。
2016-01-22 19:37